芝居のタイトルです。いろいろか……。脱力感。
でも、演じる側はなかなか脱力できないもの。緊張して力むのを意識するが故の苦肉のタイトルやも知れぬ。全然違うかも知れぬ。
「いろいろ」by 親父看護婦(パパナースと読むらしい)
場所=新宿パンプルムス
例によってキャストからのお誘いで観にいきました。旗揚げというか企画ユニットなのか、vol.0という事はどう解釈してよいものやら。面白かったので是非続けてもらいたいものです。
4編のオムニバス。コメディ×3+アイロニー×1。各編毎に作家と演出の組み合わせも変えたりしているようだ。アドリブも効いているが、全体的に良く練れている印象。将来の可能性を感じる所も散見していた。
人は何を笑い、何ゆえ笑うのか。
おびただしいトライ&エラーが繰り返され、我々も求め続けている。
笑いの質やレベルの云々、笑われる事と笑わせる事の違いを専門家に限らず語れる時代。
経済が飽くなき膨張を止めないように、笑いもまた多様で時には脆弱な立脚点を拠り所に、芸未満を垂れ流し続けている。だが、澱みから抜け出すのは無謀な輩であることも少なくない。
ベルリンの壁のような閉塞感を軽々と越えてゆく才能を産み出すのは、何もテレビに限ったわけではないはずだ。萌芽はある。育つかどうか。
現時点でこの劇団というかグループの方向性を決めるは必要ないだろう。
今やりたい事を、表現レベルに創りあげることが重要だ。その積み上げがやがて形容詞となり、オリジナリティを掴むのだと思う。
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