タイトル=散歩する侵略者 by G−up presents vol.4
場所=新宿スペース107
SFというか不条理劇というか。
カテゴライズしたいわけじゃなく、
概念が貨幣のように流通するのであれば
使ったほうが便利なので。
でも、人間と人類のように、
宇宙の中の地球のように、
個は分類されるために存在しているわけじゃない。
果たして、言語を持っていなかった頃のヒト科の祖先たちは、
親子や愛という概念だか真理だかを意識していただろうか。
後年、言葉によって構築されたものは、
既にあったものを説明分類することから始まったはずだ。
もちろん、言語によって発展し
確立していった過程はあるだろうが、
概念を失うことが社会適応能力を失うこととは腑に落ちない。
現代人がそれだけ言葉という道具に
頼り切っているという警鐘だとしたら、
パニック状態からの立ち直りこそ劇的ではないのだろうか。
愛という概念を奪われたにもかかわらず、
いかんともしがたい心と体の狂おしい想い。
生命の根源が引きずり出されるクライマックスの方
が素直な感じがするのだけれどね。
芝居を観てない人には
何のこっちゃかさっぱりだろうけど、すんません。
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