ホラーはあまり好きではないのだけれど、
ミステリー&スリラーは大好きです。
終戦後まもない東京雑司が谷の産院で、
産まれたばかりの赤ん坊が行方不明になる事件が相次ぐ。
さ中、病院の元看護婦が急死。
そして院長の娘と結婚して婿入りした若い医師まで蒸発。
その娘は、妊娠20ヶ月を迎えていた……。
キャストの顔ぶれは悪くないでしょうが、いまひとつでしたね。
この手の作品は謎解きのウエイトが大きいです。
でも、辻褄合わせの感が強くて。
後味の良し悪しはテーマによって様々だけれども、
そこまでたどり着いてない。
全ての発端は人間の業であった、という説明をされても、
理解するだけなら原作を読めば事足りる。
配役では堤真一、永瀬正敏、阿部寛のバランスが悪い(と感じてしまう)。
堤真一の存在感不足。
常人を超えた者としての特殊性が感じられない。
原田知世が庭の温室で気を失うという場面、
「時を描ける少女」とダブります。
確信犯でやってるんだろうけど。
あれから20数年、にしては彼女は代わりませんねえ、いい意味で。
姑獲鳥の夏 プレミアム・エディション出演:堤真一 /永瀬正敏 /阿部寛 /宮迫博之 /原田知世
ジェネオン エンタテインメント
発売日 2005-11-25
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