酔っ払いのスポンジ頭には全く何もノーアイデアでして、
それならサイドアタック狙わずに、
逆に誰もがよく知ってる映画といたしましょう。
タイトル=電車男
場所=新宿歌舞伎町の映画館
昨年の大ヒット商品ですね、
電車男+秋葉系+萌え〜etc。
限りなくスピンオフは現在進行形で増殖しているようです。
で、肝心の映画ですが、
このブームを壊さずに
しっかりマッチポンプしています。
面白かったです。
例によってテレビドラマの方は観ていないのですが、
映画はオーソドックスに奇をてらわずちゃんと創ったなあ、
という印象です。
もともと大ヒットした原作があるわけで、
いわばキラーコンテンツ、
下手は打てない外せないという
プレッシャーがあったと思います。
でも、二次元のものを三次元に立体化するにあたっては、
なかなか原作通りにはいかないのが常。
この関門をうまく潜り抜けて、
今、何故、電車男なのか、
という問いに対して答えを出した出来映えです。
過去にも、イケテナイ男と美女の
恋物語はたくさんあります。
映画じゃないけど「101回目のプロポーズ」とか。
電車男の新鮮さは、
ご町内型恋愛物語を
インターネットというツールを使って復活させたこと。
地域型コミュニティが崩壊した現在において、
昔懐かしいお節介は周囲には存在しません。
しかし擬似町内会をネット上に構築、
古き良き人間関係の中で育まれる
恋愛エピソードを現代に回帰させました。
この恋愛の行方はネット町内会の人々にも
波紋のように伝わり、
彼等彼女等に元気と希望を与えます。
このプラスエネルギーの循環は、
新世代のコミュニティモデルかもしれません。
内容的にはストーリーの展開が良く、
だれるシーンも特にありません。
かなり練れているシナリオという感じです。
役者さんも、概ねいい感じです。
電車男 スペシャル・エディション出演:服部隆之 /ORANGE RANGE /山田孝之 /中谷美紀 /国仲涼子 /瑛太 /佐々木蔵之介
東宝
発売日 2005-12-09
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