いゃー映画って、いつ観ても本当にいいですね!そして演劇は、いつ見ても本当に感激しますね!だから観劇って言うんでしょうね!・・・ボソ。。。映画・演劇・芝居の論評を癖のある切り口でボソボソとお伝えしてまいります。お楽しみくださいませ!
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「Version C」



 「Version C」 by 演劇集団なたく
 場所=新宿タイニイアリス

 この劇団の芝居を観るのも2回目です。知り合いのスタッフと役者が絡んでいるので。前回は歴史浪漫ファンタジー的なもの、で、今回は割とシリアルストレートプレイでした。


 何をやりたいのか明確なので楽に見ていられました。


時折、オモチャの缶詰をひっくり返したような芝居もありますが、えてして舌足らずな内容の誤魔化しだったりします。今回の芝居は、何らの装飾を排した上に変哲のない設定、余計な混ぜ物を加えない潔さが好感を持てました。


 近年、金融機関に勤める女性の横領事件が度々起こっています。犯罪に手を染める女性の心理と葛藤を、同僚の目を通して描きます。


この同僚の目線は、世間(社会)の欲求と好奇心を代弁する役割を担い、イノセンスとの対比が現代人の病巣を照らし出します。やや演技に難のある役者もいましたが、伝えたいメッセージがキチンと整理され、まとまりのある作品になっていました。


 この劇団は代表・スタッフとも女性。もう13回目の公演とのことですが、落ち着きを感じました。







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