原作は読んでいませんが、映画は最高でした。
深田恭子と土屋アンナのW主役で、
性格・行動パターンともに正反対な二人の友情物語。
仮にバランスシートを作ったとしたら「NANA」とほぼ同じはず。
宮崎あおいが深田恭子、中島美嘉が土屋アンナ。
当然キャラは違うけれども役回りはだいたい一緒。
でも違いはあります。
「NANA」が青春を構成するエレメント全体を押さえてるのに対して、
「下妻物語」は友情に重心をかけています。
絞り込めば構成に余裕が生まれ自由度が増します。
その可能性を充分に活かすことで
主役二人の個性が際立ち輝いたのです。
もし、この映画を観てナンセンス過ぎると
感じる人がいたとしたら、
その人はテレビの水戸黄門でさえ
史実と違うと能書きを垂れるタイプでしょう。
ゴスロリとヤンキー。
個性的故に孤独な二人の少女が自立を目指した時、
二人の友達関係にも節目が訪れる。
しかし、世間は甘くない。
それぞれの道を阻害する嫉妬やアツレキという試練、
さらにかつての仲間からの集団リンチのピンチ。
この絶対絶命情況を協力して乗り切った二人には、
以前にも増したかけがえの無い友情が芽生えるのだった……
という感じのストーリーなのだけど、
活字にすると(おいらが説明すると)
この作品の面白さをなかなか伝えきれないなあ。
他の登場人物も曲者と個性派揃い。
まだの人は、一見をお勧めします。
下妻物語 スペシャル・エディション 〈2枚組〉出演:深田恭子 /土屋アンナ /宮迫博之 /篠原涼子 /樹木希林 /阿部サダヲ /岡田義徳
東宝
発売日 2004-11-26
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