タイトル=「おしっこのはなし」 by ブラジル
場所=サンモールスタジオ
もうお判りですね。
ブラジルって劇団名(ユニットかもしれぬが)なのです。
さらに「おしっこのはなし」ってきたら、
経験上イヤ〜な予感がしてたのです。
舞台で尻ならまだしも局部もろだし見た事あるし。
ところが、なかなかこれが良い芝居でした。
ストーリーっていう程のものは無いのだけれど(失礼)、
人間の表と裏をオセロのようにパタパタとめくっては
ひっくり返す縒り縄式の進行で、最後は白か黒か、という具合。
語り部となる余命3ヶ月という女を太陽にして、
それぞれ違う質量の人間衛星がぐるぐる回ってるとでも
言ったら感じてもらえるだろうか。
役者たちもなかなか素敵なS系自滅型とM系破壊型が
アンバランスな調和を保っていて丁度良く微妙になってました。
ブラジルは、客演からの案内で初めて観た劇団です。
過去の芝居は知らないけれど、この公演はいいですね。
おしっこの話も芝居の流れの中で出てきますが、グロではありません。
でも、その意味を考えたりテーマを探ろうとかは多分徒労だと思います。
役者を見るだけで充分楽しめます。
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