
ようこそ! チベット屋権兵衛と申します。
とある片田舎の小川のほとりで『癒し系おもちゃの情報館「チベット屋権兵衛」』というお店をやっているものです。
ある日40代独身のトミーオジサマのボソ言映画・演劇・芝居評論を聞いていた時、ふっと「これはひとりでも多くの方にお伝えしたい!」という使命感が芽生えました。
その思いがより強くうずきはじめた晩秋の頃、トミーオジサマにその思いをぶつけてみたところ、あっさりと承諾をいただき、めでたくBlogでボソ言の代筆を仕ることと、あいなりました。
30年以上前からトミーオジサマとは知り合いです。某T映系のシナリオ学校でシナリオを学ばれたトミーオジサマは、いつの日かひねりをちりばめる事を得意とした、癖のある劇作家を目指されました。
現在は、ビールの美味しい飲み方アドバイザーとして働きながらも、いつかは癖のある劇作家になろうという志のもと、日々こつこつと映画・演劇・芝居の論評を執筆されております。
ボソッとひとこと申し上げるならば、ちょっとでも論評が面白かったとか参考になったというご感想であれば、ボチッと周辺の広告なんぞご覧になっていただき、当サイトのスポンサー様のことをお見知りおきいただければ幸甚でございます。
決してオヒネリは頂戴いたしませぬ! m(_ _)m
それではお時間の許す限り、ごゆるりとご覧下さいませ。

<評論:お芝居>
観たもの=芝居
場所=六本木アトリエフォンテーヌ
Silly Sissy Teater 「法王庁の避妊法」
途中休憩を挟んで2時間40分というのは商業演劇以外では長い方でしょう。
ストーリーは起承転結が明確で色合いとしては軽妙洒脱の分類でしょうか。
映画のオールウエイズに近いテイストです。内容はオギノ式で有名な荻野先生が避妊法(女性の排卵日を特定する)を発見するまでのドタバタを周囲の人間模様を交えて描き出した人情物。客層を選ばず楽しめる内容なのですが……のはずなのですが今ひとつ乗れませんでしたねえ。
主たる表現要素となる舞台セット、音響効果、照明、役者の演技はまあまあなのですが(小劇団でそれなりのレベルを揃えるのは結構しんどい)、観劇後の印象もまあまあ。例えればスーパーマーケット。だいたい一通り揃っているけど、いいものはおいてない、ってなところ。もう一工夫、特に役者への演出があっても良かったのではないだろうか。
登場人物の色分けができているのに、奥行きが感じられない。みんなセリフをしゃべるのは上手いけど、言葉の一言一言、単語の一語一語に人生や生活が無いんだよね。彼等を観てると整数のみで足し算や引き算をしているようで、小数点以下や割り切れない端数を無視しているように見える。
結果、反応するべき時に反射のような動きをする。当てはまりそうな方程式にハメこんでいるからだ。
人間を単純化して表現するには、とっちらかった破片を整理分類してさらに恣意的に感情の強弱を加える事が必要。でなければイタコのような直感と嗅覚で成り切ればよい。それが魅惑的であれば見とれるほかないのだから。。。。。
それでは、ごゆっくりどうぞ!!

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